ニキビや吹き出物といえば顔や背中にできることが多いイメージですが、お尻にもできることがあります。

ニキビは皮脂腺のある場所なら全身どこでもできる恐れがあり、中でも皮脂バランスが揺らぎやすい顔や背中に多く集中します。

もちろん臀部にも皮脂腺があります。

皮脂腺の毛穴が皮脂で詰まると、アクネ菌が内部で繁殖して炎症を起こすのです。

ではお尻のニキビにはどう対処すればいいのでしょうか。

顔や背中と同じケアで効果があるとは限らないので、できれば臀部にあった専用のクリームやジェルを使用してケアした方が良いでしょう。

顔用とボディ用では配合している成分も違うからです。

さらにお尻特有の環境も影響してきます。

人間は日常生活において頻繁に椅子に座るので、臀部の一部に体重のほとんどがかかり、皮膚が厚く硬くなっていきます。

この厚い皮膚に浸透するクリームやジェルでないと効果は期待できません。

また臀部は蒸れやすく常に下着と擦れ合うので、ベタつかず刺激の少ないものが適しています。